囲碁を始めてみよう!
囲碁をはじめてみませんか?簡単な基本ルールをまとめてみました。
6月 詰碁セレクト / TUMEGO
隅の実戦向きの詰碁問題をセレクトしてみました。
答え合わせは次のページにあります。
〔有段者向け〕実戦向上講座シリーズ#3
実戦向上講座シリーズ#3
今回のテーマは星に両ガガリの定石からの変化を考察していきます。
星の黒ははカカリを手を抜いて、白に両ガカリされた図。黒は△のようにツケルか□にコスムか。今回は△にツケから派生する変化がテーマ。
黒1とツケテ白10までが定石の一例。白4を黒5にツケの変化もよく打たれています。定石後、白は根拠を奪い黒を攻める□のツケがねらい。
白1ツケから黒2と遮り白9までの変化。黒石の根拠がなく容易に黒2子を助け出せないカタチです。
2図のように根拠を取られるので、黒は2とサガリ4とキリ。
白が1図の△とアテを効かした後、白1とツケルのは黒10までの流れで白取られです。
つまり白は1図の△とアテる手はツケの狙いを消す良くない手です。
このテーマ図も実戦でよく出るカタチ。白がアテをきかして来たら、白ツケは黒2で遮りましょう!
以上星に両ガガリの定石後の変化の記事でした。
自分が良く使う定石はその後の変化を研究していると実戦で自信をもって戦えます😄
〔有段者向け〕実戦向上講座シリーズ#2
実戦向上講座シリーズ#2
白が星にカカリ、黒ケイマにシマリ、白2間ヒラキの定石後に右辺白がツメてきて黒が手を抜いたカタチが今回のテーマ図です。このカタチも非常によく実戦で出ます。
白1とハイ黒2と押さえて白3とオキ。このカタチもシチョウが関係する話。何も知らないと、根拠を奪われて嫌な展開に。黒□にトビか黒△とブツカリがあると白3のオキの狙いは消えます。
1図のように黒1とツナグと白4までで連絡。根拠や地を取られて黒は嫌なカタチ。
2図のように黒1とコスミツケ頑張る手がいけるのかを考えたい。
白6と打ってくれれば黒9とまくりあげてオシツブシで白つぶれ。
3図のように、白6とハネ上げて黒11とキリ白3目を取りたいですが、白□からのシチョウが関係します。つまり黒1のコスミツケは黒がシチョウがいい場合に有効です。
黒がシチョウが悪い時はテーマ図の白1に対して黒2と押さえずに、黒は□とトビで対応する。変化を考えます。
よく実戦で出るカタチなので上記の変化をふまえた上で着手していきましょう。
以上実戦向上講座シリーズ第2弾でした。